腎臓が気になる方向けの食事療法

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腎臓が気になる方向けの食事療法

 

腎臓は体の水分代謝を司っている臓器です。
日本は四方を海に囲まれ、特に夏は湿気の多い環境です。
この環境で暮らす日本人は、体の水分代謝が悪くなりがちです。

 

腎機能が衰えると頻尿や、逆に尿の出が悪くなる症状が出ます。
どちらも腎臓が弱っていることが原因なので、腎に負荷をかけないようにすることが大切です。
日頃から腎臓を強くする食材や、水分代謝を促す食材を積極的に摂りましょう。

 

その代表的な食材が小豆です。

 

 

日本では昔から赤飯やおはぎなどが、事あるごとに食されてきました。
ただ単に赤い色がおめでたいから、美味しいからというだけではなく、健康食という意味合いもあるのです。
他の食材ではハト麦や黒ゴマ、クルミなどがあります。
ハト麦はお茶で、黒ゴマはご飯にかければ、毎日手軽に摂取できます。
冬瓜やスイカ、銀杏なども腎臓に良い食材です。
シーズンには是非食べる様にしましょう。

 

塩分の摂り過ぎも、腎臓を弱くします。

 

 

けれども全く摂らないのでは、かえって腎臓に負荷がかかります。
天然塩はカリウムなどのミネラルを豊富に含んでいて、腎の栄養になります。
化学塩ではなく天然塩を、程よく使うようにしましょう。
出来合いのお惣菜や缶詰は、塩分を余分に摂ってしまいがちなので、控えるようにしましょう。